1958-03-10 第28回国会 参議院 決算委員会 第10号
中央農水産に対する五千万円の融資ということが、これはできたばかりの会社に直ぐ五千万、第一次第一銀行に三千万円、第二次に第一信託を通じて二千万、そういう金が出ましたのですが、その金が出ましたことについて、これはあとから調査したのでありまするが、結局これは湯河理事長以下農林中金の理事者が共同謀議してこういう計画を立てまして、五千万の金を出すとき計画を立てて、そうしてそれを直接できたばかりの会社へ貸すことができない
中央農水産に対する五千万円の融資ということが、これはできたばかりの会社に直ぐ五千万、第一次第一銀行に三千万円、第二次に第一信託を通じて二千万、そういう金が出ましたのですが、その金が出ましたことについて、これはあとから調査したのでありまするが、結局これは湯河理事長以下農林中金の理事者が共同謀議してこういう計画を立てまして、五千万の金を出すとき計画を立てて、そうしてそれを直接できたばかりの会社へ貸すことができない
しかし、先ほど高橋証人が仰せになりました湯河理事長以下共同謀議をもってこのことをしたんだということは、これは私自身が不明を申し述べております通りでございまして、私はそのことは事後において知りました。決して共同謀議などをやった覚えはございません。 それからもう一つ、高橋さん権利書とおっしゃいますが、私よくわかりません。
湯河理事長の推薦、つまり私だけでなしに他の役員と同様でありまするが、湯河理事長の推薦なしに社長なりあるいは取締り役になれるわけはない。これは湯河理事長が推薦されたことは事実でございます。それを御証言申し上げます。
農林の方面におきましては、これも先ほどお話しがございました農業会議所の楠見事務局長、それから農林中央金庫の湯河理事長をお願いしております。なお申し落しましたが、中小企業関係の金融機関といたしましては、商工組合中央金庫の村瀬理事長をやはり臨時委員としてお願いしております。
○芳賀委員 参考人に申し上げますが、実は昨日の当委員会としては、中金の湯河理事長と全中の荷見会長をおいで願う——決して皆様方が来られたから不足だということじゃないのです。しかしやはり団体の最高責任者の人が直接御出席になって所見を述べてもらう方が一番適当であるという判断のもとにそうしたのですが、そろいもそろって二人とも見えないのですが、今日は何か特別の理由でもあったのですか。
第一に山添総裁、第二に湯河理事長、第三に鈴木副会長の順に御意見をお述べいただき、三人の御陳述が終ったのち委員各位の御質疑をいただき、続いて懇談ということにいたしたいと存じますから、御了承願います。まず山添総裁にお願いいたします。
○青山正一君 鈴木さん、あるいは中央金庫の湯河理事長にお尋ねいたしたいと思いますが、ただいまの佐藤さんの御質問にも関連いたしますが、各県の農信連とかあるいは漁信連は、あらゆる意味で成績が非常に悪いということを聞いておるわけなんです。
○中澤委員 湯河理事長に聞きますが、さっき三割切り下げは困る、困るが日銀の御指示だから仕方がないという御答弁をされておりますが、その点はどうなんですか。
なお明後日の委員会には農林中金の湯河理事長の出席を求めまして、さらに農林中金等につきましても系統融資問題等で希望意見がありますので、あらかじめお伝えを願いたいのであります。
これは目下研究中だということでありますが、二、三日前の新聞を読みますと、各新聞一斉に中金の湯河理事長談話を発表しております。それは昨年の災害金融はあげて系統金融でやつた、しかし端境期に来つて相当困難が予想される。
これを二銭七厘、一割とか、一割五分とかにすることは、先ほど来の湯河理事長の農林金融政策についての思想と少し私は違うと思うので、十分御検討を願つて、私は具体的に即答を求めたわけではございませんが、併しさらばと言つて今日明日中に具体的な回答を得たいと思います。他の委員のかたも御質問が非常に多いようでございますから私はこの辺で終ります。
私は冗談でなく、米価審議会等でもしばしば湯河理事長とは同席しておりますし、その言動についても詳細承知しております。この人格、湯河さんが抱く農村に対する考え方、一々私は共鳴しております。併し如何に共鳴しておりましても、組織が大きいせいか、中金の運営が湯河さんの人格、湯河さんの識見、湯河さんの思想そのものでないということを私は非常に遺憾に思います。
たとえて言いますと、漁業権証券を交付した際に、私は水産委員会で中金の湯河理事長を呼んで、この漁業権証券は借金の返済のために渡したのではないのだ、漁業制度の改革をして、漁業生産の向上をはかつて、漁民の福祉をはかるということが目的で証券を渡すのであるから、借金をとつてはならぬのだと言つた。とりませんとはつきり言つておることが速記にはつきり残つております。
今湯河理事長の答弁を伺いますと、きわめて真撃な態度であつて、これに対してわれわれは、熱意を持つておらないどころか、大いに持つておるのだという態度をうかがい知ることができて、非常に欣快に思つておるのでありまするが、先ほど大ざつぱに数字を伺いましたところ、ただいまのところでは余裕がありそうである。そこで当然出すべきものは出してやつたらどうだ。
○林(好)委員 中金の湯河理事長にお伺いいたしたいと思います。この特融の貸付の保証の考え方、これは大体において協同組合あるいはまた信連の保証によつて貸付をするという方針だと私は考えておるわけでありますが、なおそのほかに保証がなければ貸付ができないというような考え方をお持ちになつておるかどうかということをまずお伺いいたします。
農林中央金庫の湯河理事長は、午前中に重要な要件がありますので、ぜひ十二時前に帰らせていただきたいという申出がありますので、どうぞ委員各位におきましては、湯河理事長に御質問を先にしていただくことをお願いいたします。それでは鈴木君。
單協の育成強化のために使う方法を講じろということをはつきり指示しておりまた湯河理事長も借金はとらないと言明しておる。にもかかわらず全部の借金を払えと言う。またそれが自主的に払うものであつたならばこれは決して悪いことではないと考えておるが、その裏面に向つては、高利貸しよりももつともつとひどい条件をつけ、そうした審査によつてやつておる。
私が就任早々、湯河理事長と会いまして、ただいま小高委員の御発言のようなことを要望したのであります。ところが中金は、御承知の通り各地の末端まで、支所あるいは支店がないので、そういう事務の進捗に非常に降路になつておるというお言葉でありまして、できるだけ善処するという言質をとつて参つたのであります。委員長におきましても、今後小高委員の御発言の通り、十分連絡をとりまして処置することにいたします。
○原田委員 私どもの農林委員会に湯河理事長がおいでになつたのは、おそらく初めてではないかと思います。この機会にいろいろお尋ねしたいと思いますが、大臣に対する質問が残されておりますから、要点だけをつまんで、一、二お尋ねをしてみたいと思います。 第一、私どもは去月四国、九州の各県を農林委員として実は国政調査に参つたのであります。
○河野(謙)委員 先ほど湯河理事長さんから融資の現段階までの事情をお話願いましたが、その中で共同施設の分として農林、漁業、畜産、こういうような面でどういうふうな内訳になつておるか。 時間の関係上、さらに私はつつ込んで伺いたいところをつけ加えて申し上げます。
それから利息等に至つても、大蔵省がわれわれの方に安く貸出しができるような措置を講じてくれれば、われわれもでき得るだけ他の資金よりも安く、しかも漁業制度改革にのつとつて、期間等につきましてもそれぞれ考えて行こうという湯河理事長の腹ははつきりしたのでありますが、大蔵省当局の河野銀行局長は、利息の問題で何かお考えになつておるかどうか。
さらにもう一つは、先ほどほかの銀行に旧債をとるなという命令をすることはできないと言われたことですが、私は、命令ではなくて、何らかの措置を講じられないかというのであつて、とるなという命令は、もちろん債権者が債務をとるのはあたりまえのことでありますので、中金の湯河理事長ははつきりとりませんと言明いたしましたから安心しておりますけれども、ほかの銀行もできるだけ、漁業改革の促進をするためにこうした資金を出すのであるから
大蔵省の河野銀行局長にしましても、農林中金の湯河理事長にいたしましても、さらに農林大臣官房長の塩見さんにいたしましても、いずれもこの衝に当られるところの重要な役割を持つておる方々であります。私は先日来重要な会議であるから、ぜひとも水産庁長官に出席するよう委員長に申入れをして、委員長はその手続をとつたはずであります。しかるに今日の委員会に藤田水産庁長官は出席をしておらない。
○鈴木(善)委員 委員長の御注意もありましたから、きわめて簡明にお尋ねいたします、まず湯河理事長にお伺いしたいのでありますが、理事長のただいままでの御答弁によりまして、制度改革に対して、中金当局としては非常な御理解と御熱意をもつて、できるだけの協力をしようという理事長の御意思ははつきりいたしました。
○石原(圓)委員 湯河理事長よりるる御意見を承つたのであります。私どもは、古い前から水産金融の独立ということを心掛けて、努力して参つたのでありまするが、今回の漁業権の補償金を基礎として水産銀行をつくるという農林大臣の方針には、満腔の賛意を表して、それが実現を強く希望し、協力を辞さない態度をとつたのであります。
○小高委員 ただいま石原委員より、本問題について農林中金の湯河理事長に対する希望意見があつたのでございまして、その点私も同感でございますが、この漁業改革に要する画期的な百七十何億、これが現金化されないということは、現在のわが日本において、政治も、政治家もないのか、こう言われても一言もないのであります。
○小山委員 湯河理事長の話を聞いておると、非常にうまく行きそうなのでありますが、問題は、私どもがこれを提案し、かつこれを審議しようとするときに、法律上何も書いてないのに、ただいまのような慣行が行われるかどうか。また行われないとすると、やはり農林中金というものの使命は、時の政府がいろいろ協力してもらわなければならない農林金融の唯一の機関であるのに、非常な支障が起つて来はしないだろうか。
そこでもう一ぺん農林省の塩見長官に最後に伺つておきますが、私が先ほど来心配しておる二点については、十分御承知でありましようから、これは繰返しませんが、それを湯河理事長は、この法律案が通つたあかつきにおいては、その心配がないように政府とも連絡がとれ、あるいは日本銀行とも連絡がとれるような人が選挙されるように、制度なりあるいは定款なり、選挙規程なりで持つて行く。
○小山委員 この問題につきましては、私も今までの大蔵省の銀行局長及び農林省の官房長、湯河理事長の答えられましたところを速記録で見まして、よく検討した上で自分の考えをきめたいと思います。 もう一つついでに伺つておきたいことは、私は農林中金の定款を知りませんが、非常勤理事というものは一体何人くらいなことに定款上なつておりますか。
つきましてはただいま農林中央金庫の湯河理事長から中央金庫の各般の情勢につきまして、あるいはまた運営方針などにつきまして、詳細承つたのでありますが、今度の近畿を襲いました台風に関する農村、漁村に対するところの緊急的な金融面につきましては、ほとんど触れておられなかつたように思いまして、まことに遺憾に存ずる一人であります。
○宮腰委員 主計局長に一点お伺いしたい点があるのでありますが、昨日大蔵委員長と私と二人で、全国の農業協同組合あるいは水産協同組合、全国の中小工業の金融の問題について、農林中金の湯河理事長並びに銀行局長、それから主計局の事務官の方、それから特殊金融課長方が集まりまして、いろいろ全国の金融問願を相談し合つたのです。ところが金はある程度にありますけれども、受入れ態勢が非常に悪いから金は出さぬのだ。
私はこのまま水産長官あたりが頼む、拜むということで出たら、今の湯河理事長も法皇と呼ばれる時期が来るのじやないか。そういう心構えではいけない。当然融資すべき部門の一部であるから、理論的にそれをやつてもらうべきだと思うのであります。私はそういう考えを持つておりますので、この際御参考に申し上げておきます。